ビビリ毛直しとは！？

こんにちは！

コジです。

今日はストレート施術事情についてです。

昔のストレートパーマとか縮毛矯正とかって施術は、

『とにかく真っ直ぐに！』

という感じが定番でした。

癖で悩まれている方、広がりが気になる方、

ストンと真っ直ぐでツルツルになるのがどんなに憧れだったことか。

かく言う私自身も癖っ毛で悩んでいました。

でも、やがて『縮毛矯正の壁』というものにぶつかります。

それはストンとなるがぺったんこになりすぎてしまう事と、シャキーンやツンツンとなってしまう事。

それはもはやデザインとは言えずただ真っ直ぐにしているだけ。

それで少しづつ『縮毛矯正離れ』をされる方も増えました。

それから少しづつストレートパーマ事情も変化してきました。

より低ダメージの薬剤で、よりナチュラルにかかるようにや、より自然と内側に収まるようになど。

そして今ではブリーチ毛でも施術可能になってます。

ただ、ここでまた問題があります。

薬剤の種類がたくさんあって施術工程がたくさん増えて、知識や技術レベルが高く無いとトラブルが起きやすくなるということ。

実際にここ最近はストレートトラブルが多く、他店様のお直しが増えております。

 

 

 

今回のケースは、
酸性ストレート
↓
アルカリストレート
（この時点でやばかったらしい。）
↓
ハイライト
↓
ブラシが通らなくなる。

と言う具合です。
正直、癖が伸びなかったは失敗にはなりません。

それは薬剤が弱かったなどが原因かと思われますが、

 

すなわちダメージも弱くいくらでもかけ直しが出来るからです。

失敗の定義は、

 

薬剤が強すぎた、処理を間違えたなどが原因で髪の毛がビリビリになってしまったなどです。

これは治すのはまぁまぁ難しくなってきます。

が、薬剤のケミカル的なものによるビビり毛の直しはまだ出来ます。

物理的にアイロンとかクシでガリガリやっちゃったダメージはかなり難しいです。

そして今回のケースはケミカルダメージです。

というわけで直しました。

 

黒木式酸性ストレート

圧倒的にダメージレス且つしなやかでツルツルになりました。

 

 

次回はもっとキレイにするという気持ちを伝えて喜んでお帰りいただけました。
そしてキレイさを保つと言う事は毎日のお手入れがあってこその賜物でもあります。

しっかり労りましょうね。