ヘアドネーションについての想い

こんにちは。

 

 

コジです。

 

 

久々のブログ更新ですね。すいません。。。

 

 

しっかりとお伝えしていきます。

 

 

さて、今日はヘアドネーション。

 

 

そして以前からずっとブログを見て下さってた方がご来店してくださいました。

 

 

 

 

 

 

フェイスブックからのＤＭにてご予約をしてくれました。

 

 

 

コチラのお客様は以前からブログを見てくださってたそうですがなかなかタイミングが合わずご来店されてなかったのですがご自身が病気になり初めてヘアドネーションを意識するようになったそうです。

 

 

 

 

生々しくて申し訳ないですが甲状腺がんの術後だそうです。

 

 

本当は手術前にヘアドネーションを出来るところを探していたのですがなかなか見つからずに入院＆手術になってしまったそうです。

 

 

終わったあと久しぶりにＣｏｇｉｃのブログを見たらヘアドネーションをしているという事を知り、ご連絡を下さいました。

 

 

今回ガンになって、病気の大変さを身に染みてわかり、切って捨ててしまうものなら寄付して役に立ちたいと強く思ってくれたそうです。

 

 

なかなかご自分も大変な状況だったでしょうにすごくご立派だと思います。

 

 

僕が同じ立場だったらそこまで考えることができたでしょうか。

 

 

もちろんそこまで髪も長くないし、もちろんガンじゃないしわかりません。

 

 

でもきっと慌てるだけで考えもしなかったのではないでしょうか。

 

 

 

今回のドネーションカットは病気の術後まだそんなに日が経ってなく傷口の関係で多少施術内容に縛りがあったのですがそれでも無事に切り終えました。

 

 

 

 

 

ふんわりと丸く収まるようにと、ご本人様の顔の印象を小顔に見せられるように補正カットにしてあります。

 

 

とっても素敵になりました。

 

 

ドネーションにご協力本当にありがとうござました。

 

 

 

 

そして今回僕自身で感じたことです。

 

 

Ｃｏｇｉｃで一週間で少ない時で3名様程、多い時で5,6名様ほど。

 

 

みなさん、もちろんバッサリ逝かれる方達です。

 

 

僕はそう思って躊躇なくバッサリいっていましたが、

 

 

『お客様の想いを拾う仕事』

 

 

なんだという事を改めて感じることが出来ました。

 

 

ヘアドネーションでバッサリ切ろうと決めたお客様の気持ち。

 

ドアを開けるまでに考えながらご来店されるお客さまの気持ち。

 

バッサリ切る中でハサミを一投目入れる時に感じるお客様の気持ち。

 

切り終わった後全くスタイルが変わった自分を鏡で見たときに感じるお客様の気持ち。

 

帰りの車の中で感じるお客様の気持ち。

 

次の日合う人にお髪の変化について言われた時のお客様の気持ち。

 

 

 

そのすべての気持ちを全て拾いながらヘアドネーションに賛同していかなければならないなと。

 

もちろんヘアドネーションに限らず日々のサロンワークにおいてもです。

 

オーナースタイリストとして仕事をしていて、今回ご病気を克服してヘアドネーションにご協力していただいたお客様に出会えて本当に良かったです。

 

 

この想いの詰まった髪の毛が一人の病気で苦しんでいるお子様の笑顔に繋がればいいなと思います。

 

 

またこのブログを見て下さってご協力をしていただける方が増えたらうれしいです。

 

 

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cogic